会社では意義を創ることに力を入れる。
『副業促進』という言葉が世間でも広がるようになっています。
更には日本の人口は減少し続けています。
そういった状況下において、やはり働くということはなんだろう?
もっと言うと、会社に所属して働くということはどういうことだろう?
そういった疑問を持つことが多くなってきました。
そんなことを最近会社日報で更新したので転載します。
【意義を創る。】
今の仕事内容が好きで仕事をしている人ってどれくらいいますか?
勿論好きな人もいると思う。
ただ僕は好きじゃないんですよね、◯◯(具体的な仕事内容)も◯◯も。
(こういうこと言うと批判とかうけそうだけどw)
ではなぜ”この会社”にいるのか?
それはとてもシンプルである。
楽しいから。
一緒に働く仲間が好き。
そんな人たちとZucksを良い会社にしたいから。
Zucksで働いているから人生が幸せだなーって思えるようにしたいから(幸福感で溢れる)
それが僕が会社にいる理由だなって思う。
ではその理想の会社を創るためにどうしたら良いのか?
これは決して1つではないと思う。
足元のタスクに追われずに、ワクワクするようなことを考えていられるのか?
ストレスがない環境で仕事ができているのか?そういう環境をつくれているのか?
部下やメンバーの夢に向き合っているのか?夢を叶えようとしているのか?
顧客のニーズ、価値を創造できているのか?倫理に反さないものなのか?
熱を持っている人を大切にしているのか?熱源を見逃していないか?などなど。
これらは何が正しいかとか、何を重んじるかではないと思う。
1人1人が考えて行動をすることが大事な気がする。国籍も違えば、育った環境も違う。思想も違う。
でも多分みんな共通して
つまらないより楽しい方が良い。
不幸より幸せの方が良い。
というのはあると思う。そういったそれぞれの理想を追求できるようにしたいし、
その共通として持つ大切なことを”会社”のビジョンとして掲げたりすると良いんだろうなと思う。
そしてそして、ここまでだと口だけ野郎になってしまうので、
自分が率先してやっていきたいし、めっちゃ考えてめっちゃ働こうと思う。
自分自身も将来やりたいことがあって、常にチャンスは狙っている。
てか絶対やる。
ただ僕のルールとして、自分を救ってくれた人に迷惑をかけない形、というのは決めている。
早く恩を返したいと思います。
楽しんでいこう!
「人生は一度きり」。
意義を持っていこう。
【硫黄島からの手紙】から学ぶこと
今更ですが「硫黄島からの手紙」という映画を見ました。
感じたことを書きます。
確実に負けてしまう戦いはしてはいけない。一方で・・
この映画の映像や状況からも分かるように「確実に負けてしまう状況で戦うのは意味がないこと」だと感じている。
硫黄島での戦いはもはや、日本国の敗北が濃厚だった。
そういった戦いでは負けのダメージをどれだけ減らせるかに執着すべきであって、想いやプライドというものは捨てなければいけない。
しかし、一方で負けを認めるにしても司令官の一声で全てを変えることができないのは理解ができる。あの状況では、司令官以外に自分の側近(メンバー)も同じ意志のもと動かなくてはいけなかった。
これは現代ビジネスにおいても同じことが言えるだろう。
1人が戦況を変えることは極めて困難であり、組織として動く必要があり、組織として動いた時に効果が生まれる。
あの状況は皆で議論をすべきだったのかもしれない。
どのようにして正しい方向に導くのかというのを考えさせられた。
なぜこんなに意味のない仕事をしているのか?
映画の中のワンシーンで、二宮和也さんが穴を掘っている時に「なぜこんなに意味のないことをするのか分からない」と愚痴をこぼすシーンがあった。
この時点で二宮和也さんが演じる兵士の士気は下がっていることが分かる。
それに対して上官はバカの一つ覚えかのように「罰則だー」と言って暴力を奮ってた。
これは何を生み出すのだろう?と凄く疑問に思った。
昭和時代の教育や暴力に反対はなく、むしろ賛成派ではあるが『意味のない罰則』はしたくない。なぜ、君の仕事が重要なのか。自分たちのミッションは何なのかというのは伝える必要がある。
辛い過去を共感することで人は繋がる
映画の中盤、憲兵が合流したシーン。
この時点では、立場も年齢も違う中で、互いに受け入れることはなく距離は縮まらない状態であった。
しかし憲兵の彼が辛い過去を打ち明けた時から2人の距離は一気に近づいた。
人は『辛い過去や経験を共有することで共感する』ことができると思う。
そして、共感は共鳴へとなり、変化が生まれる。
この状態を自由につくることができるようになった時、人のスキルとしては最強だなと感じた。
ちょっと感想でした。
他にも色々思いましたが、やはり大事なことは「今は本当に幸せ」だと感じたことですね。
あの時代に歯向かうことをすれば、それは『死』を意味したでしょう。
今の時代に上司に歯向かって死ぬことってありますか?笑
同僚に意見を言って死ぬことってありますか?笑
ないですよね。だったらもっと議論をした方が良い。どうしたら良くなるのか。
ちゃんちゃん。
【後輩から学ぶ姿勢】
先日、お世話になっている先輩と食事にいった時にアドバイスをもらった話です。
【後輩から学ぶ姿勢を忘れないこと】
立場や役職が上がっていくにつれて、後輩や部下と食事に行く機会が増えてくる。
その時に「行ってあげている、連れてってあげている」と思うのは絶対にやめた方が良い。時間もお金もかけているのに、それを有効としないのは間違っている。
もちろん、与えることの方が多いかもしれないが後輩や部下から学べる事も必ずある。
学ぶ姿勢を持たないことは成長を自ら止めてしまっている。
確かにどこか行ってあげている気持ちになってしまう時もあるなと感じています。
ちょうど良いタイミング(新入社員も入ってくる時期)で適切なアドバイスをもらった気がします。
ありがとうございました。
【松下幸之助の伝承者 江口克彦氏の講演】
【松下幸之助の伝承者 江口克彦氏の講演】
本日は、PHP研究所元社長で松下電器(現:パナソニック)創業者、松下幸之助の側近を23年間務めた【江口克彦先生】にお越し頂き非常に素晴らしい講演をしていただきました。
「谷あり、谷あり、谷あり、山あり」
人生は7割が失敗だが、失敗は失敗で終わらせなければ失敗ではない。成功である。
そんな江口先生の格言で講演はスタートしました。
江口先生が78年間過ごしてきた体験談、松下幸之助からの数多くの助言、未来に求められる人物像について限られた時間の中お話をしていただきました。
今若者に必要なのは大学ではない。
大学には行かずに「プログラミング」と「ネイティブな語学力」さえあれば世界で戦える。
2045年問題。2045年には人工知能が、人間の知能を超えると予測される。
その中で活躍できるのはプログラミングとネイティブな語学力をもった人間だ。
そして、それらを発揮する上で最も重要なのは、ロボットには実現が困難な「心を通わす」ことだと江口先生は仰っていました。
そしてその「心を通わす」ことが"松下イズム"と言われた哲学とのことです。
松下幸之助は多くの本を出していますが、『この本を出したから死んでも良い』といった本があります。
それは「人間を考える」という本です。
技術、経営伝えられることはたくさんある中で彼が1番伝えたかったことは人間の事だったようです。
ここでは触れていない内容を含め、講演では多くのことを学びました。
その中でも改めて人を大切にすることの重要性について深く共感しました。
家族、友人、(恋人?)、一緒に働く仲間に対して再度、心を通わせていきたいなと思います。
質疑応答で、
【78歳、江口先生の「夢」はなんですか?】という質問がありました。
松下幸之助に関する情報は世に溢れてるが、そのほとんどが二次情報。
松下幸之助の生の言葉(一次情報)を伝えられる人は限られている。
私は松下幸之助の側近として一次情報を世に届けていきたい。
江口先生、お忙しい中ご講演いただき本当にありがとうございました。
【スポーツの力を感じる】
【スポーツの力】
当たり前の事なのかもしれないけど。
今から7年前、東北地震があり、悲しい苦しい思いをした人、今でもしている人がいると思います。
本日、Jリーグ第4節清水エスパルスvsベガルダ仙台が静岡(IAIスタジアム)で行われました。
試合前に清水サポーターが『頑張れ東北』のメッセージをアウェーで訪れた仙台サポーターに届けました。
それに対して仙台サポーターは『ちゃんちゃんちゃちゃちゃん!清水!…』という御礼の応援を返しました。
なんだよ、普通じゃん。って思うかもしれないけど、日常生活で静岡の人が東北の人に面と向かって『頑張れ東北』と言う機会はあるでしょうか?
サッカーを通すから機会が生まれる。一緒に乗り越えていこうという気持ちになれる。
サッカーに限らずスポーツというのは不思議な力を持っているのだと改めて思いました。
そんなことを思った帰りに静岡駅で食事をしていたところ、たまたま男性2人組の仙台サポーターと席が横になりました。
お互いユニフォームを着ていたので自然と仲良くなりました。
普段は絶対に男性をナンパしませんが、今日はLINEも交換しました(笑)
改めてスポーツは素晴らしいと感じた1日でした。