著者:本田宗一郎『やいたいことをやれ』を毎朝1ページ読むと訪れる変化
今日は僕のちょっとした習慣を紹介。
『朝読書』というと重い腰を上がらない人も多いかと思う。
そんな方(じゃない方にも)にオススメの一冊が、
本田技研工業株式会社創業者本田宗一郎さんの著書『やりたいことをやれ』という本。
1ページに1章(1フレーズ)という作りの本になっているので、
1章を約1分で読めてしまう。
全体の繋がりもなく、本田宗一郎さんが思ったことをひたすらと綴っている。
例えばこんな感じ(文中抜粋)
魂が入る
ボクたちがものをつくるときは、単に手を動かし、機械を動かしてつくっているんですが、ものをつくるとき前に、構想というものがありますね。何をつくって、どういうふうにしようかとか、自分の夢のようなものがあって、その夢を実現するために、精力を尽くしている。
だから、ものには、われわれ自身の持っているものが現れるんです。
もし、それが現れないとしたら、それは技術屋ではないですよ。構想とかアイデアとは、いってみれば魂のようなものだ。自分がつくったものには魂が入ってくる。だから愛着もわいてくる。人間と物資との精神的なつながりというものは、こうして生まれてくるのだ。
かな~り読みやすい!全280ページなので280日はこれを読むことができる。
1フレーズ1フレーズが非常に重みのある言葉が多く、単純に凄いなと思うし、自分に置き換えて考えさせられることもあったりと学びの多い一冊だと思う。
これをどう感じ取るか、活かすかは各々違ってくると思うが、前を向いて生きている人間であれば何か得られるものはあるはず。
で、本題。
『毎朝1ページ読むと訪れる変化』
と題しているけど、変化って何?
これは本から学ぶ変化ではなく習慣の変化のことである。
【毎日1ページ1分読む】ことで習慣に変化が訪れる。
これまで何かを継続できなかった人も、1分ならできるはず。
(できなかったらそれはほんとにやばいと思った方が良いw)
例えばそれが朝の活動(朝活)として習慣になれば、朝の時間をつくるための生活リズムが生まれる。
朝起きて、本田宗一郎の『やりたいことをやれ』を1ページ読む。
⇒それが次第に朝起きて、『なにか』をする。
という習慣へとなっていくと思う。
そんな習慣作りのきっかけとしても是非読んで頂きたい1冊だ。
【本の評価評価】
著者:本田宗一郎
タイトル:『やりたいことをやれ』
評価:★★★★☆
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by:平成の石川啄木