【舞台】大奥~決別の夜明け~ byG-Rockets
後輩の知念沙耶が出演の舞台「大奥~決別の夜明け~」を観に行ってきました。
この舞台は【アクロバットダンス×朗読×和太鼓】をテーマにしています。
異色の組み合わせですが、この組み合わせこそがこの舞台の肝です。
観ている人を魅了するアクロバティックなダンスと、伝統芸術の和太鼓。
そこにストーリー性を出すための朗読。一見アンバランスな組み合わせを、演出やダンスの質、そして声により新しいバランスを生み出していました。
そして女性社会の大奥を強さと美しさで表現されていてとてもGOODな舞台だったと思います。
また、会場には年齢・性別の垣根なく多くの方が来場されていて、皆さん楽しんでいたように感じます。
一言で表現すると「老若男女が楽しめるように文化統合された舞台」だったと思います。
さてさて、舞台を普段観に行く方ってどれくらいいるのでしょうか?
アンケート調査だと舞台を一度も見たことない人は実に50%もいるんですね~。
僕から言わすと人生損してますよ(笑)
舞台の魅力ってどこ?ってのを少しご紹介します。
①失敗をすること
失敗こそ舞台の醍醐味です。映画やドラマはもちろん何度もやり直すことができるので我々の目に届く時は完璧な状態です。舞台は一発本番。その一回のために一生懸命稽古を重ねるわけですが、人間なので完璧は難しいです。動作、セリフというのは間違えてしまいます。ただその間違えがアドリブを生み出し、自然を創り出します。
②迫力があること
映画にはない迫力があります。演出によっては出演者が自分の真上や真横を通る時も、、、。これは音楽のLIVEに近い感覚ですね。音楽も自宅で聞くよりもLIVE会場で聞いた方がテンションが上がると思います。それと同じように撮影現場にいるような感覚を舞台では味わうことができるのです。
③感性が養われること
舞台は映画に比べると軽々と観に行けるものでもないですし、公演数も限られています。その分一回の公演で感じることは非常に多いです。特に、時代の進化と共に忘れかけている”文化”や”芸術”というものに触れるこは大変貴重です。何より「すごい」「素敵」と思うのですが、意外にも現在の仕事のヒントを得たりすることもあります。日常から離れていて感性が変わってるな~と思うことも魅力の1つです。
まあ実際には一度観てみるのが1番なんですけどね(笑)
是非一度足を運んで見て下さい~
最後に、知念沙耶の演技は結構イケてた!後輩ながら天晴!